エンジニアきほんのき

スキルアップに積極的になろう!

人口減少への対策は人材の育成にある

エンジニアだけでなくIT業界の人口は少ない状態が続いています。その原因の1つが企業が求めている条件に見合った人材がいないことにあります。エンジニアの人材として求められるスキルの1つがコミュニケーション能力です。エンジニアは一人で黙々と作業をこなしているわけではなく、開発チームを組んでチームの一員として働いているので人と接することが得意でなければなりません。コミュニケーションを上手く取れれば、開発が円滑に進んでいきますし、より良いものへと改善することができるので必須のスキルなのです。

次に求められるスキルがマネジメント能力になります。開発チームを結成するということは開発にあたってのプロジェクトが発足しているということです。エンジニアにはプロジェクトの管理も任されます。全体的なプロジェクトの進捗状況を把握して人員の調節や業務の振り分けを行わなければならないので、マネジメント能力は欠かせないスキルでしょう。

他にもプログラマーに直接指示や指導を行う場合もあるので専門的な知識や技術を身に付けておくことも重要です。

これらの条件に見合った人材を見つけることが難しいとなれば人材の育成を行うのが有効な手段として考えられます。初めからできる人を雇うのではなく1から社員の育成に力を注ぐのです。企業側からスキルアップの課題を業務として与えることで最終的には求めている人材を育成できるでしょう。求めているスキルを持った人材を育成できれば企業に還元してくれるものは大きくなるはずです。

もちろんエンジニア自身もスキルアップに積極的になる必要があるでしょう。市場価値の高いエンジニアは、技術のキャッチアップが早く、常に業界の動向にアンテナを張っています。需要の高い言語や注目度の高い技術を抑えておくことはエンジニアとしての基本と言えそうです。スキルアップのポイントを教えてくれるサイトなども多いので参考にしてみると良いでしょう。特にプログラミング言語に重点を置きたい方は、http://engineerskillup.netがおすすめです。